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不登校、学力不振の学校訪問(4) 東海大学付属望星高校 [受験・進路]

7月初旬、東海大学付属望星高校の第1回目の学校説明会に行ってきました。その日は雨で、夏休み前ということもあり、参加者は少ないのではないかと想像していたのですが、一列に9人ほど座れる普通教室で、後ろの席がわずかに空いているくらいでした。
生徒の数に比べると、保護者の人数の方が多く感じられましたが、両親揃って見えている方もかなりいて、教育熱心な印象を受けました。

先に記事にしたNHK学園高校、立志舎高校と同じく望星高校も通信制の高校ですが、現在のところ、アンは全日制の一般の高校に近いイメージの高校を選んで学校訪問をしています。

学校の所在地は渋谷区富ヶ谷で、新宿、渋谷、下北沢の各駅からそれぞれ15分ほどの距離にあるとのことでしたが、アンは小田急線を利用し、代々木八幡で下車して、それから8分ほど歩いて行きました。
先に紹介した立志舎高校と同様に、校舎が道路際にあるために、入口では学校の雰囲気はわかりませんでしたが、中に入ると、普通教室、図書室、美術室、生物、化学実験室など、普通の高校と何ら変わりはないと思いました。
また、屋上と地下には体育施設があり、そこは運動系の部活でも利用されているようです。部活動も盛んで、野球部など様々な大会にも出場しているようです。

校内にスタジオがありましたが、そのスタジオで、同校の先生方が、オリジナル通信講座を制作しているそうです。タブレットやスマホで見る先生と、実際にスクーリング等で授業を受ける先生が同じというのも、同校の特色だといいます。また、インターネット配信なので、講座は何度でも繰り返し受講出来るそうです。

通信制高校の学習システムはどの高校も同じ(学校に通って授業を受けるスクーリングの回数が月に1~2回から、毎日通うところまで様々ですが)、望星高校を例にして、もう一度書いておきたいと思います。
1. 履修登録(望星高校は、履修する科目は自分で選ぶ)
2. ネットで授業を受ける。または教科書と補助教材だけを使用して自宅で学習する。
3. レポートを作成して、提出する。
4. スクーリングに出席する。
5. 期末試験を受験して、単位を修得する。

望星高校については、以前に通信制高校の合同説明会で話を聞く機会があり、ブログでも紹介していたのですが、今年(2016年度)から毎日通うコースが廃止され、変更になったとホームページに書いてあったので、どのように変更になったのか、理由は何なのか知りたいと思い、足を運びました。

個別面談を受けてわかったことは、スクーリングは月1~2回、水曜日または日曜日に実施され、これは全員参加だといいます。
それ以外に、学校でレポート指導や基礎学習を受けたい生徒は、月曜日から木曜日の午前中はサポート学習、午後は自学自習や生徒会活動、部活動に参加出来るといいます。金曜日は校外行事・校外授業(キャンパス見学会、農業体験、文学散歩や代々木公園散歩、ミュージカル鑑賞他で、これらは単位にもなる)など等に当てられています。
スクーリングへの参加は義務づけられていますが、それ以外の登校については生徒に任されており、毎日でも、週に1日でも2日でも3日でも生徒が自由に選べるそうです。
昨年までの毎日通うコースがなくなったのは、毎日通うことが生徒にとってハードルが高いと判断したからだと想像出来ました。
不登校など様々な状況の生徒に対応出来るように、スクールカウンセラーが常駐し、医師の診断も予約制で受けられるといいます。

2017年度の募集については、男女共学で、新入生は350名(推薦70名、一般280名)、試験内容は推薦、一般ともに作文(400字)と面接です。なお、作文の内容は「自分自身の今後について」だそうです。
学費は1年間で27万円程度、また対象世帯には月額1万円程度の高等学校就学支援金が交付されます。


アンの感想

以前の合同説明会で話を聞いた時もそうでしたが、今回の説明会や個人面談からも、同校は大学進学を目指している生徒にはオススメの学校だと思いました。高校側も進学を視野に入れた生徒や、学習意欲がある生徒を希望しているようです。
東海大学の付属高校というのは強みだと思いますし、事実、通信制高校としては断トツの進学率で、実績も全日制高校と並んでいるようです。説明会場で在校生が経験談を語ってくれましたが、二人共、私立高校からの転校生で、勉強も部活も強いられるのではなく、自分のペースで出来るので、充実した高校生活が送れているとのことでした。また、私立中学からの入学生も多いようです。

アンの個人的な意見になりますが、大学進学を目指すなら、都立チャレンジ高校よりも、望星高校の方がいいように思いました。東海大学は総合大学なので学部も多いし、もちろん、全員が進学出来るわけではありませんが、東海大学、またはその他の大学に進学出来る可能性が大きいと思うからです。
3年で卒業出来る生徒の割合が85パーセントというのも、進学を抜きにしても高い数字だと思いました。

※その他、望星高校について知りたい生徒及び保護者の方は、ホームページ http:/www.bosei.tokai.ed.jp/  または、以前にアンがアップした望星高校の記事を読んでいただければと思います。



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