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不登校、学力不振の生徒の進路について考える [受験・進路]

今回のチャレンジ高校の受験結果から、また、アンがチャレンジ高校を受験する生徒と関わるようになって10年目を迎えたことから、不登校や学力不振の生徒の進路について、改めて考えてみたいと思いました。

不登校や学力不振の生徒の進路について考えるとき、まずは次の3点から考えていくと、答が見つかりやすいのではないかと思っています。

①学力――学力について考えるときに、避けて通れないのが学校の成績です。最近は、内申書重視の傾向があり、オール3以下では、公立高校を受験するのが難しくなっています。私立高校はどうかといえば、近年の少子化の影響もあり、進学実績を上げないと学校の存続が危ぶまれるという状況もあってか、少しでも優秀な生徒を確保したいというのが、学校側の正直な気持ちと言えそうです。
そのような状況の中で、内申点が取れない不登校や学力不振の進学先は限られていると言わざるをえません。

不登校の生徒の学力不振には2つのタイプがあると思います。1つは、不登校になる前は成績も普通以上で、勉強が好きとは言えないまでも嫌いではない生徒です。このタイプは、学校に行かなかった期間の学習がわからなくなっただけで、抜けていた部分を補えば出来るようになる生徒です。
もう1つは、小学校高学年から、または中学に入学した頃から、学校の授業についていけずに、勉強に対しての拒否反応も強い深刻な学力不振の生徒です。具体的な例としては、中学1年の2学期以降から徐々に成績が下降していき、5教科の綜合点が100点に満たない生徒ということになるかと思います。

けれど、学力は測れるものではなく、「見えない学力」というのも存在すると、アンは思っています。一般的に学力というと学校の成績ということになりますが、現在の学校教育では、暗記が得意な生徒が学校の成績が良く、暗記の苦手な生徒が悪いという側面が色濃く出ています。
自分の頭で考えることや、言語能力はあっても、学校の成績は良くない生徒、反対に暗記が得意で学校の成績はいいけれど、自分の頭で考えることが苦手だったり、自分の意見を持たない生徒もいます。

また、学力や勉強の出来不出来は生徒の一側面に過ぎないことも忘れてはならないことだと思っています。得意なことや夢中になれるものを持っていたり、性格が良かったり、手先が器用であったり、運動が得意であったり等々、評価出来るものを生徒はそれぞれに持っているはずです。

学力だけで評価するのではなく、それぞれが持っている個性や特性を引き出したり、認めたりして、伸ばしてくれる学校が一番だと思います。


②生徒自身の性格や特性

生徒自身のやる気や根性はとても大切だと考えています。深刻な学力不振であっても、やる気や根性さえあれば道は拓けるからです。逃げたり、あきらめる癖をつけないようにしてほしいものです。

体調面や精神面を考慮することも重要です。
もともと体が弱くて学校を休みがちであったり、不登校のためエネルギーが減少していて疲れやすくなっている生徒は、高校に通う気持ちがあっても、思い通りにいかない場合もあります。
また、いじめなど精神的トラウマを抱えていたり、人一倍傷つきやすかったり、人からどう思われているかを極端に気にする生徒も、高校入学と同時に毎日学校に通うことは難しいかもしれません。

生徒本人だけでなく保護者の方も、生徒の体調や精神面をよく把握しておく必要があるかと思います。


③学費について

高校の学費も学校選びには避けて通れない課題になります。都立のチャレンジ高校、エンカレッジスクール、通信制高校、定時制高校なら学費はそれほどかかりませんが、私立の通信制サポート高校となると授業料が年間100万円程度かかるのが相場のようです。
これは私立高校より高額で、経済的に余裕のある家庭はともかくとして、一般のサラリーマン家庭にとっては厳しいのではないかと想像しています。それでもわが子のために何とか授業料を工面するか、公立の高校に限定するか、予め保護者が態度を明らかにしておくべき問題かもしれません。

なお、まだ情報を集めている過程でしっかりと把握しているわけではありませんが、同じ私立でも通信制高校は、都立高校と通信制サポート高校の中間程度、あるいはそれ以下に収まるかと思います。


次に不登校、学力不振の進学先についても、アンなりの見解を述べてみたいと思います。(アン独自の意見なので客観性に欠けることをお含みおきください)


❶都立チャレンジ高校
家庭塾が都立チャレンジ高校の受験生を中心に指導していることもあり、不登校、学力不振の進学先として最初に思いつくのが都立チャレンジ高校です。六本木高校、大江戸高校、稔ヶ丘高校、世田谷泉高校、桐ヶ丘高校の5校があり、学校の雰囲気も、学習の内容もそれぞれ特色があります。内申書が不要で、事前に提出する自分で書く1200字~1500字程度の志願申告書と、試験当日の作文と面接、合わせて1250点満点で男女関係なく、上位の生徒から合格が決っていきます。

もともと不登校の生徒のために作られた学校なので、高校入学後の勉強も中学から遡ってやってくれるので、なるべく休まないで、まじめに授業を受けていれば卒業は出来るはずです。最長6年まで在籍できるのですが、3年か4年で卒業する生徒が多いようです。
午前部、午後部、夜間部の3部制になっているので、朝が弱い生徒は午後部や夜間部を希望することも出来ます。また、単位制なので留年がなく、74単位を修得すれば卒業出来ます。
普通科ではなく、総合学科なので選択科目も多く、自分に合う科目を多く選べば、成績も取りやすいというメリットもあるかと思います。
さらに一般の高校より、先生方の配慮も行き届いているので、安心して通える学校といえそうです。

ただ、ここ2~3年、今年は特に感じたことなのですが、大江戸高校が進学支援型チャレンジスクールを打ち出していることからもわかるように、どのチャレンジスクールも、進学に重きをおくようになり、能力のある生徒を集めようとする傾向が強くなってきているように感じています。
以前から、不登校の生徒より、学力不振の生徒の方が合格の可能性は低いと思っていましたが、上記の「学力」で触れたような深刻な学力不振の生徒は、仮に合格出来たにしても、やる気と根性がないと続けられなくなるかもしれません。

チャレンジ高校の競争率は横ばい、あるいは下がってきているのに、作文の課題や面接試験も難しくなっています。
学校の雰囲気や授業の内容、経済的負担を考えれば、不登校、学力不振の生徒にとってチャレンジ高校はオススメの高校だと思っていますが、倍率が低くても1,3倍、高いところでは2倍強あるので、合格するのが難しい高校とは言えないまでも、誰でも入れる高校ではないことも頭に入れておく必要はあるかと思います。


❷都立の通信制高校及び私立の通信制高校

都立では新宿山吹高校、一橋高校、砂川高校の3校があります。内申書も必要ですが参考にする程度だと考えられます。試験は国語、英語、数学の3教科で、60分から70分程度で3科目全てをやるようですから、基礎的な問題に絞られるのではないかと思います。(想像です)

学習方法としては、年間で決められた数のレポートを提出し、年間で20~24日登校して授業を受け、前期、後期の試験で一定以上の成績を取れば卒業出来ます。
学費も安く、就学支援金を利用すれば家計に負担がかからないのがメリットです。

他方、私立の通信制高校は数多く存在しますが、東京にあり校舎もグランドもあって学校の雰囲気のする高校となると、東海大学付属望星高校、NHK学園高校、科学技術学園高校、北豊島高校、国士館高校、日出高校、立志舎高校他、数は限られてくるかと思います。

都立の通信制高校と同様に、レポート提出、スクーリング、単位認定試験が義務づけられています。
家庭学習が基本となることに変わりはありませんが、立志舎高校のように毎日通う通信制もあれば、週に1~4回登校する高校もあります。また、放送視聴や、ネットで授業を受けられるケースもあります。
授業料も一般の私立高校と同じくらいか、それよりも安く設定されているようで、今年から週3日の登校コースが出来たNHK学園高校を例に取ると、50万円弱となっています。

都立、私立どちらの高校も難点は、家庭学習が基本になるので、目標を持ち、しっかりとした意志をもたないと卒業するのが難しいことです。毎日登校しなければいいからといって、レポートを溜めすぎてしまったり、スクーリングをさぼってしまうと卒業できなかったり、卒業が長引いてしまいます。

けれど、人間関係が苦手な生徒、やる気のある生徒、勉強が嫌いではない生徒には向いていると思います。

❸通信制サポート高校

通信制サポート高校は全て私立です。通信制サポート高校に籍を置いている生徒のために、通信制高校に提出しなければならないレポートの指導をしてくれる塾のような学校ということになるかと思います。
学校の形態も、小規模の学校タイプのものからビルの中にあるものまで様々です。

授業料も年間100万円程度、あるいはそれ以上かかる学校もあり高額ですが、不登校で学習が遅れてしまった生徒や、勉強が苦手で、1人で学習することが困難な生徒には合っているかと思います。
また、勉強だけでなく、生徒の得意なことや、個性を伸ばしてくれる学校もあって、そうなると生徒もやる気が出て、自信もついていくので、高額な授業料も無駄ではなかったということになるかと思います。
けれど、通信制サポート高校は数も多く、玉石混合だと思いますので、授業料に見合うだけの内容が伴っているかどうか、保護者の方は、実際に学校に足を運んで、先生の話を聞いたり、生徒の様子を観察したりして、慎重に選ぶことが大切だと思います。


❹都立高校の夜間定時制

都立高校の定時制は徐々に廃止される動きがあるようですが、経済的負担を考慮して、都立の方がいいと思われる場合は、定時制を選ばれるとよいと思います。不登校の生徒もいれば、昼間働いて夜学校に通って来る年上の生徒もいると思いますが、卒業出来るまで通い切る、やる気や根性はその後の人生に必ず役に立つはずです。

他人と比べず、与えられた環境の中で自分なりに納得のいく高校生活を送ってほしいと思います。


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2016年  都立チャレンジ高校受験を振り返って(1) [受験]

今年もまた、生徒たちがチャレンジ高校合格に向けて頑張った記録を、生徒や保護者の了解を得てブログに記しておきたいと思います。

なお、東京都教育委員会のホームページに記載されている平成28年度の都立チャレンジ高校の合格者の内訳は以下のようになっています。
今年の傾向としては、全般的に女子が男子の合格率をはるかに上回っていた昨今と比較すると、その差が緩やかになってきています。六本木高校は相変わらず女子の比率が高いですが、男子69名の受検者に対して、41名が合格しているのは注目すべきことだと思います。また、昨年は、稔ヶ丘高校が男子の合格数が女子をわずかに上回っていましたが、今年はそれがさらに顕著に表れています。
こうした変化がなぜ起こるのか、偶然なのか、それとも高校の方針が入っているのか知りたいところです。

受検人員         合格人員
                  
六本木高校   募集人員140   男69  女138  計207  男41  女104  計145
大江戸高校   募集人員140  男137 女147  計284  男61  女 85  計146
世田谷泉高校 募集人員170 男106 女103 計209  男88  女 90  計178
稔ヶ丘高校  募集人員200   男181 女107 計289  男120  女87  計207
桐ヶ丘高校  募集人員140   男 86 女 99  計185  男 55 女90  計145


今年、家庭塾からチャレンジ高校を受験した生徒は男子2名、女子1名で、志望校はA高校とB高校でした。最初に結果から書きますが、合格したのは1人だけで、あとの2人は不合格でした。
チャレンジ高校の受験生を中心に指導してきたアンは、これまで合格実績には重きを置かずに、生徒が精一杯、努力して出した結果を受け止めてきました。けれど、生徒はもちろんのこと、保護者にとっても合格することが一番の望みであることは間違いないことなので、今回の結果を真摯に受け止めたいと思っています。

例年、家庭塾に通って来る生徒は、志望するチャレンジ高校が第一志望の高校で、まれには滑り止めの通信制サポート高校を受けている生徒もいましたが、大半は一発勝負の受験でした。今回の生徒3人もチャレンジ高校1本の生徒でしたが、前々回のブログに書いたように、今回ほど苦戦を強いられた受験はかつてなく、アン自身も家族にもしばしば弱音を吐いていたのも事実です。
受験間近の1月下旬になっても合格の手応えが感じられなかったこと、生徒2人が一番倍率の高いA高校を希望していたこと、1部と2部だけで3部を願書に書いていなかったため、さらに合格の可能性が低くなる、などが理由でした。けれど、昨年、A高校に合格した2人も受験した高校はA高校のみ、3部を希望しなかったことも同じだったので、為せば成るという気持ちで臨んだ受験でした。

不合格後の生徒の進学先についても、今回ほど真剣に考えたことはありませんでした。通信制高校の合同説明会に行って、個別で説明を受けた学校はあるものの、東京では実際に足を運んで、チェックした学校はなかったからです。
学力不振もカバー出来ると言われている通信制サポート高校は、生徒にとっていい高校であったとしても、授業料が割高であるという点も気になっていました。

あれこれ考えているよりまずは行動と思い、3校だけですが、実際に学校に出向いて、いろいろ話を聞かせていただきました。
今回のマイナスの経験をプラスに変えていくことが、アンの新たな課題になったからです。


前置きが長くなってしまいましたが、以下に、今年の3人の受験生について書いていきます。ブログを読んでくださる方々が、合格した生徒だけを評価するのではなく、自分なりに努力したけれど、結果が伴わなかった生徒についても認めてくださると有難いです。


A高校に不合格になり私立の通信制サポート高校に進学するIちゃん
Iちゃんは約1年前から家庭塾に通って来ていました。
通っていた私立中学で不登校になったのですが、理由は勉強でした。一般的に、私立の中学や高校では、説明会ではきめ細かい指導をするとか、面倒見のよい学校だと言いながら、入学した途端に、手のひらを返したように、勉強が苦手な生徒を排除する傾向があります。学校の姿勢がそうだと、生徒もそれを真似てその子をいじめるようになりますが、Iちゃんはまさにそのケースだったようです。

初めてIちゃんがお母さんと共に家庭塾にやって来た日、Iちゃんの顔がこわばっていたので、乗り気ではないことがすぐにわかりました。
苦手な勉強をまたやらなければならないと思ったのでしょう。
それでも、アンと話しているうちに次第に表情が柔らかくなってきて、その場で入塾が決まりました。

チャレンジ高校への進学は考えていたものの、志望校は絞れていなかったので、7月の学校見学や個別面談が終わるまでは、英語の勉強をやったり、楽しんで通い始めた区の適応教室の宿題をやったり、文章の書き方を学んでもらうために、聞き書きで自分史をやったりしていました。
ただ、英語の勉強については、やり始めた途端、拒否反応が表れて、「アン先生の所に来るのは楽しいけど、英語をする時はものすごくイヤ」と本人も口にするほどでした。それでも高校に入ってから困らないように、重要な動詞だけでも覚えてもらいたいと思い、ごく少量の宿題を出したりしたのですが、上手くいきませんでした。


Iちゃんは、好奇心が旺盛な、感性が豊かなやさしい子で、人が良すぎるためにつけ入られて、大変な思いをすることがあったようですが、とにかく性格のいい子でした。それは財産だと、アンは思っていました。
Iちゃんの希望で、一度だけ夕食を一緒に作って食べたことがあったのですが、料理が得意というだけあって、アンが指示をしなくても、実に手際よく動いていました。家の手伝いなどしない子が多い中で、Iちゃんはお母さんの手伝いもよくしていたようです。手芸も得意でした。
おしゃべりが好きというだけあって、目をキラキラさせて話す姿も印象的でした。

志望校がほぼ決まった10月あたりから、本格的な受験体制に入っていきました。Iちゃんが志望したA高校はチャレンジ高校の中では合格するのが一番難しい学校で、適応教室の先生からは3部を勧められたという話もお母さんから聞いてはいましたが、Iちゃん自身が気に入った高校でなければ頑張れないと思ったので、別のチャレンジ高校を提案する気にはなれませんでした。

チャレンジ高校受験の第一歩は、作文ではなく、志願申告書の作成から始まります。それに基づいて面接も行われるし、作文のベースになるものなので、毎年、かなりの時間をかけてやっています。学校案内のパンフレットをそのまま写したようなものや、普段、生徒が使わないような「貴校」という言葉も使いません。また、市販のノウハウ本に書いてあるような模範的な文章も書かないようにしています。生徒が思ってもいないきれい事や高度な文章を書いても、面接で聞かれた時に上手く答えられないし、嘘は見抜かれてしまうと思っているからです。(元々、言語能力の高い生徒や、演じきれる生徒は合格すると思いますが、そういう生徒は家庭塾にはほとんど来ません。能力のあるなしにかかわらず、幼なさが残っている生徒が大部分です)

志願申告書が書き上がると、次はそれをベースにした作文を一つ仕上げ、その後は応用へと進んでいきます。最初に書いた作文が土台になるので、何度も何度も書いて、見ないでも書けるようにならなければなりません。
ところが、この段階をIちゃんは上手くクリアすることが出来ませんでした。自分のことを自分の言葉でわかりやすく書いたものなので覚えやすいと思うのですが、漢字や英単語を覚えるのが苦手なIちゃんにとっては、同じように困難に感じられたようです。
耳からなら入っていくかと思い、5行単位でアンと交互に読んでみたり、最初の5行だけを授業中に何度も何度も書いてもらったりもしました。
それでもなかなか定着しなかったので、1月も下旬になってくると、アンも内心焦ってきて、家庭教師をしていた時にしかやらなかったファックス指導を、ボランティアで取り入れることにしました。

最初こそ抵抗を示していたIちゃんでしたが、志望校に合格したい気持ちの方が勝っていたので、それからは受験直前まで毎日ファックスを送ってくるようになりました。土台となる作文を自分のものにした後は、志望校だけでなく、他のチャレンジ高校の過去の作文問題へと進んだのですが、次の課題をファックスで催促してくるほど頑張っていました。
適応教室にも休まずに毎日通い、受験終盤になると家庭塾にも片道1時間かかる距離を週2回通って来ていたので、眠い、眠いとよく口にしていました。
ファックスも毎日送ってくるように強制したわけではないのですが、例外を作らず、ほぼ毎日送ってきました。
面接については見た目の好感度もよく、過去の面接問題についてもそれなりに答えられるようになっていたので、手応えは感じられました。
ただ、面接で失敗するとしたら、予期しない質問に対して全く答えられなかったり、質問の意図がわからず、ちぐはぐな答えをしてしまう可能性はあり得るとは思っていました。


全く見えてこなかった合格がやっと見えてきたのは、志願申告書の提出日あたりだったと記憶しています。
それでも、合格の確率は上手くいって7割、悪くて6割程度だと思っていましたが、去年の生徒もそうだったので、何とか受かってくれるのではないかと期待していました。

上記に書いた通り、結果は不合格でした。Iちゃんは大泣きしたそうです。
それは自分が頑張ったという自覚があったからこそ出る尊い涙だと思います。

Iちゃんにとっても、Iちゃんのご両親にとっても不本意な悲しい結果だとは十分に理解しつつ、それでもアンは、Iちゃんの努力を認めたいと思っています。
そして、何よりもIちゃん自身が頑張った自分を肯定出来るようになってほしいと願っています。

入学予定の高校にはアンも面談を申し込み、話を聞いてきましたが、Iちゃんの良さを認め、個性を伸ばしてくれそうな学校で、Iちゃんには合っているように思いました。


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2016年 都立チャレンジ高校受験を振り返って(2) [受験]

B高校に合格したK君

K君は11月初旬から通い始めた不登校の生徒でした。3年前のほぼ同じ時期に家庭塾に通って来てB高校に合格した生徒の弟でした。K君もお姉ちゃんと同じB高校志望でしたが、志望の理由はその学校に憧れの部活があり、そこに入りたかったからです。
お姉ちゃんに友達が沢山でき、楽しい高校生活を送っていたことも無関係ではなかったかと思います。

志望校も決まっていたし、時期も時期だったので、すぐに志願申告書の作成に取りかかりました。受験を振り返って(1)に書いたIちゃんと同様に、勉強には苦手意識をもっていて、暗記が不得手、特に漢字と英単語を覚えるのには相当な困難を感じているようでした。

指導を始めてすぐに、もっと早い時期から来てほしかったというのがアンの正直な感想でした。K君とお姉ちゃんでは全くタイプが違っていたからです。
お姉ちゃんはもともと書くことが好きで、言語能力もあったので、指導当初から手応えがありました。さらに、本人がアンのブログを読んで、お母さんより先に、自分でアンに問い合せの電話をかけてくるほど積極的であったことも評価出来ることでした。書く力だけでなく読む力もある、家庭塾に通って来なくても合格するタイプの生徒だと判断出来ました。
ただ、精神的に弱い面が多々見受けられたので、通って来るだけでも本人の安心につながったのかもしれません。

一方のK君は、何を聞いても答えられずに、毎回、一緒について来たお母さんが、K君の気持ちや考えを代弁して授業が進んでいくという感じでした。こういう例はこれまでもよくあることだったのですが、短期間で合格までもっていくとなると、そう簡単なものではありません。
もちろん、アンも志願申告書に沿ってK君に合いそうな言葉を提案していくのですが、それに対してもわからないのか、納得できないのか定かではありませんでしたが、返答がなく、授業がなかなか進んでいきませんでした。
そこで5秒ルールを作り、5秒以内に答えてもらうようにしました。
教科の学習とは違い、自由度はかなり高いので、抵抗感は少ないと思ったのですが、それでも集中力が続かなかったため、何度か休憩を入れるようにしていました。

K君も、アンが気を使う必要のない、穏やかないい子で、他人のことを悪く言わないことや、自分のことも相手のことも客観的に見られる点が長所だと思いました。まだ学校に通っていた中学1年の時に、成績表を見て、「この成績では普通の高校は無理。チャレンジ高校だな」と自分で判断したそうですが、それにはアンも感心してしまいました。

Iちゃん同様、K君にもファックス指導は必要でした。最初は土台になる作文を見ながら書くことから始め、少しずつ見ないで書いたものを送ってもらうようにしました。無理、無理と言っていたのですが、毎日続けているうちに書けるようになりました。
B高校は、毎年、オーソドックスな作文課題が出るので、A高校ほどいろいろな問題をやらなくてもいいと思ったのですが、やっておいた方が安心なので、K君にもいろいろな課題を出しました。

最初はほとんど自分の意見を言わなかったK君ですが、年が明けて1人で来るようになった辺りから、随分しっかりしてきました。
それは面接の練習の時にも表れて、面接については大丈夫だと思えるほどになっていました。言葉がすらすらと出るようになったわけでもなく、説明が上手になったわけでもないのですが、面接官にストレートに伝わるものがあると思ったからです。
それは教えられるものではなく、K君の内面から出て来たものでした。
不登校になってしまったことを、「逃げ」だったとしっかりと認め、反省している点が姿勢に表れたのかもしれません。
自信がついたのか、受験間近になると、「試験が楽しみ」とまで口にするようになっていました。

A高校の作文課題も予想外のものでしたが、B高校も例年とは異なっていました。
後に、K君は、いろいろ問題をやったから書けたと話してくれました。

Iちゃんも、次に書くU君も実力は同じだったはずなのに、K君だけが受かったのは倍率に関係があったと思っています。

高校に入学したら、念願の部活に入り、今回繰り返しやって出来るようになった経験を、一回限りのものにしないで勉強にも活かしていってほしいと思っています。



A高校に不合格になり、私立の通信制サポート高校に進学するU君

U君は11月下旬近くになってから通い始めた生徒でした。体調が悪くて学校を休む時期が多かったものの、通常は学校にも楽しく通っていたごく普通の生徒でした。それだけにU君自身もチャレンジ高校ではなく、普通の高校に進学したい気持ちが強かったようですが、休んでいた期間に勉強がわからなくなり、内申点が基準に達していなかったため断念せざるを得なかったということでした。
最初に見学した高校がU君に合わなかったのは事実でしたが、U君にはA高校の方が合っていると勧めたのはアンでした。

見学した中では、A高校が一番普通の高校に近いという印象を受けて、U君もA高校を目指すことになりました。この時期からA高校を目指すのは、大変だということも伝えましたが、A君の意思は変わりませんでした。

志願申告書の作成は、U君もK君同様、一緒について見えたお母さんの力が必要でした。今回の3人に共通していたのは、自分の意見を言葉に出して表現する力が弱いことでした。
ただ、U君が勉強は嫌いではなく、授業中に先生の話を聞いていれば理解出来ると言っていたのは強みだと思いました。
体調面が大きく関係していたとは思いますが、30分もすると疲れるらしく、そうなると頭も全く働かなくなるので、中断することがよくありました。

U君にもファックス指導が必要だったことは言うまでもありません。
ファックスを送ってくることに一番抵抗を示したのは、U君だったかもしれません。
そんなことはしないでも土台の作文はすぐ覚えられるし、それ以上に面倒臭いと思ったのでしょう。
U君の方が折れて、結局送ってくるようになったのですが、アンが示す枚数よりも、少な目の枚数を言ってくるので、それについては却下していました。
最初の頃は、夜遅くに送ってきていたのですが、受験が近づいた頃には、早目に送って来るようになり、やる気のスイッチが入ったと思いました。

作文よりも、心配だったのは面接です。
A高校に合格したいという気持ちが外側に出てこず、質問に対する答えも芯が通っていない感じが拭えなかったからです。そこを直そうとすると強制が入ってしまうので、U君の性格からすると逆効果だと思い出来ませんでした。それでも、実際の面接で聞かれるであろうことは繰り返しやり、その部分は何とかクリアしたのですが、最後までもの足りない気持ちが残っていました。
その点については、自分の意見をもっているかの問題にもなってくるし、もっていたとしてもそれを表現する力も望まれるわけですから、短期間の、しかも週に1~2度の指導では無理だったと言わざるをえません。

後でA高校の作文課題を見せてもらった時に、前の記事のIちゃんやU君には歯が立たない問題だとわかりました。作文以前に、課題文についての読解力が必要であり、土台になる作文にとどまらずに、文章の構成も自分で考えなければならない問題だったからです。
A高校に合格するためには、今後は文章を読む練習から始めなければならないと思ったほどです。さらに、言語能力や臨機応変に考えられる能力も求められていると感じました。

不合格になってからも、U君は都立の通信制高校の後期試験に挑戦しました。内申書も必要で、3教科と面接の試験があり、倍率も2倍程度でした。
そのために、再び、自己PR書の作成や面接のために、2、3回ほどでしたが、アンの所に通って来ました。
アンもその学校のパンフレットを丹念に読み、ホームページでさらに詳しい内容まで把握することに努めました。

数学はまあまあだと言っていたので、少しでも点数を上げるために、過去問を使って、国語の文章の読み方もポイント指導でやりました。
通常は、簡単に理解出来るものではないのですが、U君はその場で理解し、一問だけですが、全部正解だったことには驚かされました。
自宅でも、自分なりに過去問を解いたり、漢字や英単語も覚えていたと、お母さんからは聞いています。
結果は不合格でした。

U君は自然体の、穏やかな性格で、小学校の頃からU君の周りにはいつも友達が集まって来ていたといいます。見た目も背が高く、俗にいうところのイケメンなのですが、U君自身は全く気づいていないところがステキだと思いました。
面倒くさがらずにやる気さえ出せば、色々なことが出来ると思うのに、力を出し惜しみしているのはもったいない気がしました。

ところが今回は、合格するのが簡単ではないA高校にチャレンジして、毎日作文を書き、さらには科目受験の通信制高校の試験にも挑戦したのですから、偉かったと思います。
U君自身も力を尽くしたので悔いはないと言っていて、次は大学受験に向けて頑張ると決意を新たにしたようです。
進学先の高校でトップを取るように、アンも背中を押しました。
お母さんもU君の頑張りは認めていて、逞しくなったとおっしゃっていました。


岡本真夜の歌の歌詞、「涙の数だけ強くなれるよ」のように、挫折を乗り越えて、もっと大きな何かをつかんでほしいと思っています。


最後になりますが、今回の生徒は3人共、アンの授業を休んだことは一度もありませんでした。
それは、高校でも通い続けられることにつながっていきます。
生徒だけでなく、生徒と共に頑張ったお母さん方の労もねぎらいたいと思います。
お疲かれさまでした。


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高校卒業 [生徒]

この3月、高校受験の時に関わった生徒の6人が高校を卒業しました。
都立チャレンジ高校が5人(3年卒2人、4年卒3人)、通信制サポート高校が1人です。

チャレンジ高校の生徒のうち2人については、高校受験からこれまでずっとアンのところに通って来ていたので、アンにも感慨深いものがあります。節目、節目でその時々の悩みやつらい気持ちをアンに話しながら、最終的には進路指導にも関わることになって、Aちゃんは公募推薦で中堅の私大へ、B君は厳しいことで知られている調理の専門学校にAO入試で合格しました。
2人にとって高校卒業までの道のりは楽なものではなかったと思いますが、よく頑張ったと思います。
この先もまだまだ道は続くわけですが、泣いたり、転んだりしながら何とかやってきたこれまでの経験を活かして、少しずつでも前に進んでいってほしいと思っています。

C君は、中学1年から高校受験までアンが家庭教師をした生徒で、住まいが東京都ではなかったためチャレンジ高校に進学する資格がなかったこともありますが、指導当初から通信制サポート高校を勧めた唯一の生徒でした。一緒にC君を指導していた家庭教師の先生や、同居しているC君の祖父母からは、それでは家庭教師をつける意味がないと文句を言われましたが、アンにはC君にはその通信制高校が一番合っていると思えたのです。
C君は不登校ではなく学力不振でしたが、アンがこれまで関わってきた生徒の中でも最も深刻な学力不振だったために、仮にC君を受け入れてくれる私立高校が見つかったとしても、勉強についていけずに、卒業出来ないことが目に見えていたからです
先日、C君のお母さんから卒業を報告するメールをいただきましたが、アンから勧められた高校に進学して本当に良かったと書いてありました。C君はその高校で楽しく有意義な3年間を過ごしたということです。勉強だけで判断するのではなく、C君の性格の良さや、よい面を伸ばしてくれる学校だったのだと思います。

C君は推薦入試で大学に合格し、4月からは大学生になります。
C君のお母さんからは大学受験の指導も頼まれたのですが、誰でも合格出来そうな大学に入学することに対して、アンが懐疑的だったためにお断りしました。
勉強に拒否反応を持っていたり、向かない生徒が大学に進学しても得るところがないというのがアンの正直な意見です。
けれど、人は環境によって変わるし、成長もしていくものなので、4年後にC君が大学に行って本当に良かったと思えるようになることが、アンの心からの願いでもあります。

D君はチャレンジ高校の受験の時に指導した生徒です。一般入試で大学に合格したことは人づてに聞きました。入学した大学については何とも言えませんが、C君についても、D君についても、どこの大学に入学したかというより、4年間でどういう力をつけるかの方がはるかに大事だということを忘れないでほしいです。

E君と、F君はチャレンジ高校の生徒でしたが、2人が受験した年度は生徒が多かったために、アンが指導したのは1,2回で、別の先生にお願いした生徒でした。
それだけに、高校在学中は交流もなかったのですが、先日、2人の就職が決まり、4月から社会人になるということをご父兄から聞きました。
堅実な選択だと思い、さわやかな気持ちになりました。
詳しいことはわからないのですが、もしかしたら、E君もF君も大学に進学したい気持ちもあったかもしれません。
仮にそうだとしても、勉強は本人がやりたいと思ってからでも遅くないので、その時に考えればいいことだと思います。


高校を卒業した6人が、失敗や挫折を繰り返しながら、それぞれの進路で成長していってほしいと思っています。


追記;今日3月23日、上記に書いたC君から卒業式の写真と、卒業文集が届きました。2年振りに見るC君は背もかなり伸び、スーツ姿も絵になる立派な若者になっていました。卒業文集にも、高校がC君の個性を伸ばしてくれる学校であったこと、わかり易い授業によって学習意欲が湧き、中学の時とは比べものにならないほど、楽しいい高校生活を送れたことなどが、説得力のある見事な文章で書かれていました。 このような文章が書けるようになったC君なら、大学でも何かをつかんでくれるのではないかと期待できます。 C君についての上記の文章は撤回したほうがいいかもしれません。 生徒は止まっているのではなく、成長していくのだということをまざまざと見せつけられたような気がします。 一気に明るい光が差し込んでくるような、幸せな気持ちになりました。


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2016年度チャレンジ高校の願書提出日に寄せて [受験]

新年のご挨拶どころか、寒中お見舞いの時期もすでに過ぎてしまい、今年に入って初めてのブログ更新になりますが、今年もまたよろしくお願いします。


都立チャレンジ高校の願書提出が締め切られた2月5日夜には、東京都教育委員会のホームページに早々と応募倍率が掲載されていました。

2016年度の都立チャレンジ高校の倍率は

                              募集人員      男     女        計
六本木高校 1.54倍(1.70倍)   140名    72名   144名  216名
大江戸高校 2.12倍(2.13倍)   140名   144名   153名  297名
世田谷泉高校1.31倍(1.48倍)  170名   113名   110名  223名
稔ヶ丘高校 1.49倍(1.45倍)   200名   187名   111名  298名
桐ヶ丘高校 1.39倍(1.79倍)   140名    91名   104名 195名

※(    )内は昨年度


ここ数年の傾向を見てみると、六本木高校は相変わらず女子に人気があり、稔ヶ丘高校は男子と女子の応募人員がほぼ同数だったのが、今年初めて男子が女子を大きく上回っていました。稔ヶ丘高校は静かで落ち着いた感じのする高校だったのですが、文化祭を見た感じでは、年毎に活発になってきている印象があるので、その影響もあるのかもしれません。六本木高校、大江戸高校は共に人気のある高校ですが、倍率を見る限りでは六本木高校が他の3校に近い倍率になったのに対し、大江戸高校は以前より倍率が下がっているとはいえ、2倍を超えているので、合格するためにはそれなりの努力が求められると思っています。

アンの家庭塾からは、今年は3人の受験生がA高校、B高校を受験します。
チャレンジ高校受験に限っていえば、受験生が3人というのはアンにとってそれほど大変なことではないと思っていましたが、これまでになく苦戦していました。11月中旬から指導を開始した生徒が2人いたことも多少は関係していましたが、3月から家庭塾に来ていた生徒も含めて、やる気のスイッチが入らなかったからです。


毎年、指導開始から受験日までの日数を考え、合格してもらうためにアンなりの戦略を考えるのですが、それが上手く機能せずに、1月の終わりまで来て内心焦っていました。
例年だと、12月中には基礎になる作文を完成させ、それをしっかりと自分のものにして、正月明けの1月からは応用へと進むのですが、今回は基礎の作文すらおぼつかない状況だったからです。
加えて、3人共、滑り止めの高校を受験しないこともプレッシャーになっていました。(実際のところ、アン自身も滑り止めの高校を受験することを、積極的に勧めているわけではありませんが…)


仕方なくというと語弊があるかもしれませんが(その部分はボランティア指導になるので)、やる気がイマイチへの対処法として、ファックス指導を1月の下旬から取り入れることにしました。作文の宿題を出しても、何となくやってくるだけで身についていないので、やるしかありませんでした。

その結果、まだここ1週間余りですが、生徒の態度に変化が見られました。3人共やる気のスイッチが入って、本気になってきたのです。

毎年思うことですが、チャレンジ高校を受験する生徒は、ごく一部の生徒を除いて、自宅で勉強する習慣がついていません。気持ちの落ち込み、あるいは体調面から、時に能力面から、勉強には少なからず抵抗感があって、勉強から逃げたい気持ちが強く働いているのだと思います。
今年は今更のように実感したことがあります。
それは、アンは作文や面接を指導しているというより、むしろコーチ役として、志願申告書や作文、面接を通してやる気と根性をつける練習に関わっているのではないかということです。


生徒のお母さんから、「作文や面接の練習をしている今から、もうチャレンジは始まっているのですね」というメールをいただきましたが、その通りだと思います。
チャレンジ高校はチャレンジする生徒を求めているのですから、入学する前から、やりたくない作文や面接も面倒くさいと思いながら、嫌だと思いながらチャレンジすることが大事だと思うのです。

もちろん、i文章がそれなりに書けたり、話が上手な生徒は何の苦労もなく、合格出来るでしょう。
それはいいことなのでしょうか。
やる気を出して本気になった生徒の顔は、さわやかで生き生きとしています。


今になってやる気が出てきた生徒たちですが、3人が全員、1日も休まずに家庭塾に通って来ていることは十分に認められることです。
また、例年のことですが、これまでのぬるま湯生活から抜け出して、やるべきことに本気で向かい始めた生徒の姿はステキで、愛おしく感じられます。
特に、かなりの緊張を強いられる志願申告書をボールペンで書き上げ、願書を提出しなければならなかったこの1週間は、生徒にとっては苦しい日々だったと思います。それでも、回数を増やして、週に2回通って来て頑張りました。
全員が家庭塾までは片道1時間~2時間かかる距離ですが、本人達から不満が出たことはありません。
また、毎回ほとんど生徒について来て授業を一緒に聞いたり、迎えに来られたりするお母さん達の努力には頭が下がります。それぞれに仕事をしておられるのに、大変さを言葉や態度に表していません。


生徒とお母さん達のそれぞれの努力が報われるように、残り2週間、アンも精一杯やりたいと思っています。


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チャレンジ高校受験から大学合格まで [受験]

つい先日、チャレンジ高校の受験から始まって、これまでずっと家庭塾に通い続けていたR子ちゃんが、ご両親と共に大学合格の挨拶に来てくれました。
評定以上の高校の成績と、小論文、面接の総合点で合格が決まる公募推薦での受験で、第一志望の大学でした。
指定校推薦の枠には入っていなかった大学で、チャレンジ高校からの受験としてはかなりハードルは高かったと思います。
4年間R子ちゃんの成長を見守り続けてきたアンにとっては、感動するくらいうれしい出来事でした。

チャレンジ高校受験のためにアンの所に通って来る生徒は、学校に通っていないこともあってか、勉強に苦手意識を持っていたり、拒否反応を示すことが殆どでしたがR子ちゃんは違いました。
通い始めた当初から学習には意欲的で、作文の練習と同時に英語の勉強もして、2か月余りの間に、中学1年の範囲はマスターしました。そういう生徒は、R子ちゃんの後にも先にもいませんでした。
チャレンジ高校の受験については、当初から9割程度の確率で合格する生徒だと思っていました。

ただ、食が細く体調を崩すこともよくあって、遠いこともありましたがお母さんが車で送って来て、授業もお母さんと一緒でなければ受けられない状態が続いていたので、合格しても通えるかという不安はありました。
一人で来ることをアンが提案した時には、不安で胸が押しつぶされそうになったようですが、それも何とか乗り切ってくれました。

高校入学後は、友人関係が原因で体調不良になり、学校を休むことも珍しくはありませんでした。
「先生、苦しいんです。どうしたらいいでしょうか」というメールを送って来たことも、今となってはなつかしい思い出です。

そんな訳で、高校の3年間は、家庭塾には勉強のためというより、心配事や悩みを話すために通って来ていたというのが実情です。
ところが、4年生になったこの4月からは受験勉強一色になりました。随分強くなったと感じられるものの、悩みや心配事がなくなったわけではないはずなのに、やると決めたらやるところR子ちゃんの素晴らしいところだと思います。
それ迄は、直前になって体調が悪くなり休んだり、スカイプになったりすることも間々あったのですが、受験直前まで、青白い顔をしていても通い切りました。

ただ、この受験については、アンには懸念がありました。
本人的には元気になっているものの、一般の受験生と比べれば弱々しい感は否めないし、欠席日数が多いこともマイナス要因になると思っていたからです。また、これ迄、自分のことに精一杯で、社会についての関心や問題意識をもって世の中を見るという経験をしてこなかったために、自分の意見がなかなか出てこないことも小論文や面接の試験では不利だと考えていました。それらの弱点を克服して、一桁台の募集定員の中に入るのは大変なことだと、アンの方が弱気になったりしていました。

具体的な学習内容としては、4月から夏休み前までは、通っていた進学塾の課題小論文の補習、及びアンが用意していた関連分野の新聞記事の解説、夏休み以降は志望書の作成と面接練習、不合格になった場合に備えての第2志望の大学へ受験前に提出する1500字程度のレポート指導でした。
RF子ちゃんにとっては進学塾の内容は難しくて役に立たない部分も多かったと思いますが、受験の際に小論文のテーマとなりそな様々な分野の文章を読む機会を得たこと、その後にアンと一緒に、教材に線を引きながら2項対立の文章の構成やポイントをつかむ練習が出来たことは良かったかと思います。

大学のオープンキャンパスにはアンも出掛けて行き、その大学や学部が目指しているもの、どんな生徒を求めているかもチェックしました。
面接の配点が一番高いので、そこに焦点を絞って、大学で何をどう勉強したいのか、将来、それを活かしてどんな仕事に就きたいのか、どのような自分になりたいかは徹底的に突き詰めていきました。
合格の確率は、夏以前では2割~3割程度、直前になって手応えは感じられるようになったものの、それでも5分5分だと思っていました。

合格出来たのは、体調の如何にかかわらず高校在学中によい成績をキープし続けたこと、やるべき課題を一つずつこなしていったこと、受験当日に全く練習していなかった小論文の課題に対してここぞという時に出る力を発揮できたこと等、R子ちゃん自身の頑張りに負うところが大きかったと思います。加えて、受験を総合的にプロデユースしたお父さんの努力、極め細やかな心遣いでR子ちゃんを陰ながら支えたお母さん、高校の先生の指導もあったかと思います。

これから高校卒業までのわずかな期間になりますが、R子ちゃんはまだ家庭塾に通って来ることになっています。一般受験の生徒に比べると英語が弱いということで、それを少しでも改善するために、心配事を話に来るのではなく、英語の勉強だけをすると言っています。
好きで続けている英語の勉強を、アンもさらに頑張らなければと思っています。


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不登校の生徒のキモチ [生徒]


もう2か月近く前のことですが、ある区の適応教室に通う不登校の生徒たちの劇を見てきました。
どうして不登校になったのか、学校に行かなくなってから家でどう過ごしていたか、自分をどう思うか、生徒に対する親の姿勢はどんなだったかなど等、生徒自身が自分たちの本音をそのまま語っているような劇でした。

その中から、印象に残った言葉をメモしてきたので(言った通りの言葉ではありませんが、ニュアンス的には同じだと思います)、それを下記に書きます。

・在籍校の人には会いたくない。無理に学校に誘われる気がして……本当は行きたいのに行けなくて、自分が一番つらかったから……

・部活でいじめられて、学校に行くのがつらくなって不登校になった。オレをいじめるのはやめてくれ!

・すごく怖い先生がいて不登校になった。

・家では、テレビを見たり、マンガを読んだり、好きなことばかりしていた。お母さんはいつも怒っていたし、家にいるのもつらくて、何もかも嫌になった。

・高校に入れるかなとか思って、勉強しないと不安だから家では結構勉強している。やるべきことをやらないでいる自分に罪悪感がある。

・学校に行きなさい、行かないなら家で勉強しなさいと、親はガミガミうるさいよね。
なんで、親って黙ってられないんだろう。

・でも、親は将来のことを考えて、色々と言ってると思うの。親と口論した後は少し罪悪感が湧いてしまう。

上記の言葉はみなネガテイブな言葉ですが、生徒がマイナス言葉を安心して出せる場所というのは、いい環境だと思います。ネガテイブな気持ちに蓋をしないで、それを表に素直に出せるようになって初めて、前に進むことが出来ると、アンは思っています。生徒たちは、適応教室に自分の居場所を見つけ、少しずつ元気になって、舞台でしっかりとセリフが言えたのだと思います。

その後の場面では、自分たちが通っている適応教室が安心して楽しく通える場所であること、いい先生方がいること、友達ができたこと、元気になったこと、自分をダメな人間なんだと思わずに自信がもてるようになったことなど、プラスの言葉で語っていました。


適応教室にもいろいろあるようですが、この劇を上演した生徒たちが通っている教室は、生徒たちを理解し、生徒の力を伸ばすために頑張っている先生方がいらっしゃるのだと想像出来ました。
舞台上で自分の気持ちを言葉にして、しっかりと発表出来たことは素晴らしいことだと思います。生徒本人はもちろんですが、先生方のお力もあったと思います。

また、アンは生徒だけでなく、お母さん方ともお話ししているので、両方の気持ちがわかります。
学校に通えないで、家でテレビやゲームばかりやっていても、生徒は決してそんな自分をいいとは思っていないこと、勉強するにしても何をどうやっていいかわからないということ、出来ることなら学校に行きたいと思っていること等です。
一方、お母さん方は、本当は黙って見守っているのがいいとわかっていながら、学校に通っているよその子と比べて怒ったり、責めたりしながら、学校に行くこと、行かないなら家で勉強することを強要してしまいます。

それを解決するにはどうしたらいいのでしょうか。
子どもが最悪の状態から少しだけ脱して、このまま不登校を続けるのもいやだなと思う気持ちが出てきた時に、適応教室なり公共の相談機関などに出向くなどして、とにかく行動を起こすことだと思います。
何事もそれにふさわしい時期はあると思うので、焦せる必要はありませんが、悩んだり、考えているだけでは道は拓けないのではないでしょうか。



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都立チャレンジ高校と大学受験 [受験・進路]

都立チャレンジ高校の生徒に限らず、中学時代に不登校を経験して、高校に通い続けて、
その後に当然のこととして大学進学を目指す生徒は、想像以上にハードルが高いという意識を出来るだけ早い時期に、保護者も生徒本人も認識しておくことが大切かと思います。
高2からあるいは高3から塾に行けばそれで大丈夫だといったような、塾を頼りにしすぎたり、塾を万全だと考えている生徒や保護者の方がおられるとしたら、その考え方は甘すぎると思います。
もっとも、ここで甘すぎると断言しているのは、入れる大学ならどこでもいいと思っている生徒や、合格を前提に試験をする大学は含まれていません。

少子化の影響で大学全入時代と言われてから久しいですが、あるレベル以上の大学、憧れの大学、落とすために試験を行う大学に、中学時代に不登校だった生徒が合格するには相当の努力が必要です。(不登校に限らず、都立でも私立でも中堅校以下、または進学校でも高校時代に勉強をしてこなかった生徒も含まれると思っています)
チャレンジ高校を例にあげれば、高校で学習する内容と大学受験の内容に埋められないほどのレベルの差があるからです。
チャレンジ高校でも、3年間あるいは4年間いい成績を取り続けていれば、指定校推薦で大学に合格することは可能です。これまで大学進学を希望し、かつやる気のある生徒には、とにかく高校でいい成績を取って指定校推薦で大学に行くようにアドバイスしてきました。
しかし、近年はこれが通用しなくなった気がしています。

今年、指定校推薦で大学生になった生徒はいました。彼の場合は、高校3年間でいい成績をキープしたというより、高校で自分のやりたいものが見つかって、それに一生懸命に取り組んだ結果、その分野の大学の指定校推薦が取れたのではないかと想像しています。
彼と同期で、家庭塾に通って来ていた生徒は3人ですが、3人とも大学進学を希望していました。

もう一人の男子生徒は一般受験でしたが、合格には至らずに、来年の合格を目指して今は予備校に通っています。保護者は「高校1年から受験の準備をしておけばよかった」と言っておられました。まさにその通りだと思います。

もう一人は女子生徒で、彼女は最初から3年ではなく、4年かけて高校を卒業する予定だったので、近々の公募推薦入試で合格すれば来年からは大学生です。
2人とも指定校推薦でなら行ける大学はあったのですが、その中には行きたいと思う大学がなかったので、一般受験や公募推薦になったということです。
アンがチャレンジ高校の受験生の指導を始めた頃は、指定校推薦の中にそれなりのレベルの大学もあったと記憶していますが、現在は合格を前提に試験をする大学(生徒が集まらない大学)が増えているように思います。

今年は大学受験の生徒を久し振りに受け持ちましたが、痛感したのは、チャレンジ高校と大学受験のレベルの差でした。
これまで指導した数少ない大学受験の生徒と同様に、予備校や進学塾に通っていても、そのレベルが高すぎて授業内容を消化しきれないので、塾の復習をアンのところでやるというのが実情でした。

一般的に中学時代に不登校だった生徒は、精神的なものを抱えていて、高校に通うだけでも精一杯な状況なので、中学の復習から始まる高校の授業に加えて、大学受験を視野に入れた勉強を高校1年から計画的に進めていくというのは、よほどの精神力とやる気がなければ務まらないことだと思います。

余談になりますが、合格を前提に試験をする大学に入った生徒を1年ほど指導した経験があります。しかし、その大学は入るのは難しくなくても、入学後の勉強は大変なところでした。レポート提出がよくある大学で、その度ごとに助けを求められる感じで、家庭教師として出かけていきました。
レポートを書くためには、まず教科書や課題となる文章の読解が出来なければならないのですが、文章が読めない(そこに書かれているポイントがわからない)ので、そこから始めなければならずに大変でした。彼女をメインで指導していた先生は、時間的な制約から自分でレポートを書いてそれを彼女が写して提出させていたようですが、それでは力がつかないし、そこが実際の試験で問われても出来ないと思ったので、アンは多大な時間をかけざるをえませんでした。
彼女は文系でしたが、文系、理系を問わずに、文章を読んだり、書いたりする力が極端にない生徒にとっては、大学の勉強は苦痛以外の何物でもないと思います。(その後、保護者や生徒との話し合いの結果、大学は中退することになりました。大学進学は保護者の意向だったので、生徒本人はすっきりしたと言っていました)
このような道を歩まないようにするためには、就職に有利な学部ではなく、自分が少しでも興味のある学部を選び、そこで道を究めるのがいいように思います。

内容があちらこちらにと飛んでしまいましたが、不登校だった生徒が、希望の大学に進学するためには、精神的な弱さを克服しつつ、遅くとも高校2年から大学受験の勉強を始めること、塾に通うのなら、最初から進学塾の勉強にはついていけないと思うので個人の塾で丁寧に教えてくれるところを選ぶことだと思います。
個人的には、ネットでやっているリクルートの「受験サプリ」がお薦めではありますが、これも基準に達していない生徒が受けても力にはならないと思います。まず、無料の受験サプリを試してみて自分の実力を把握して、それから受験の手立てを考えてみたらどうでしょうか。


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都立チャレンジ高校の文化祭に行きましょう [受験]

都立チャレンジ高校を受験する生徒も、一般高校を受験する生徒と同じように、いよいよ本腰を入れて、受験に取り組まなければならない季節になってきました。
受験は近づいているのに、不登校や学力不振のために進学先をどこにしたらよいかと悩んでいる生徒や保護者の方、または、高校には進学したいと思いつつ、不安感の方が強くて足踏み状態でいる生徒、さらには行動に移せないわが子に焦りを感じている保護者など、様々な気持ちを抱いてこの時期を迎えられているのではないでしょうか。

不登校や学力不振の進学先としてはチャレンジ高校以外にも、通信制高校やサポート校、夕方から通う都立の定時制高校、そして私立のごく一部の高校など選択肢はあります。
肉体的にも精神的にも今の段階では受験に向かう気力が出ないという生徒はともかくとして、高校に進学したい気持ちがあり、頑張ろうという気持ちもある生徒には、都立チャレンジ高校をお勧めします。倍率がそれなりにあって、自分なりの努力をして高校に進学した方がいいと思うからです。
今は、過程より結果ばかりが求められる社会になっていると感じていますが、目標に向かって自分なりに頑張る、努力する、積み重ねていくという過程があってこそ、成功したり、未来が拓けていくのではないかと信じているからです。

前置きが長くなってしまいましたが、本題に入ります。

都立チャレンジ高校の5校のうち、稔ヶ丘高校と桐ヶ丘高校はすでに文化祭が終わってしまいましたが、六本木高校、大江戸高校、世田谷泉高校はこれからです。
それぞれの学校の特徴や雰囲気が一番よくわかるのは文化祭です。また、自分に合う高校かどうかを肌で感じることが出来るのも文化祭です。
是非、親子で出掛けてみて、生徒も保護者も気に入った点を話し合ったり、メモを取るなどして、それを志願申告書に書くようにしてください。
上記3校の文化祭の日程は以下の通りです。

六本木高校  10月31日(土)10:00~15:00
大江戸高校  10月31日(土)、11月1日(日)11:00~15:30
 (※大江戸高校は両日ともに学校説明会もあります)
世田谷泉高校 10月24日(土)10:00~15:30


文化祭が終わると、次は体験入学学校説明会があります。チャレンジ高校は選択科目が沢山あり、それぞれの学校に特色があるので、自分の興味のある科目が多い高校に行くと、勉強も楽しくなるかと思います。体験授業でそれを経験することも、志望動機に書ける内容になります。
学校説明会に行くことも必要です。
文化祭体験入学学校説明会、さらには個別面談と、高校に行く回数を増やしていくと、それだけでも高校に行きたい気持ちや、受験に向かう気持ちが強くなります。

日程については、それぞれの高校のホームページを見ればわかります。
生徒本人が自分で調べるにこしたことはありませんが、まずは保護者の方が情報を入手し、子どもの背中を軽く(殆どの場合は強くですが)押すのが、毎年、家庭塾に通って来る生徒の特徴でもあります。

※例年、この時期には募集は締め切っているのですが、今年はまだ余裕がありますので、募集は続けています。今から受験勉強を始めても十分間に合うと思っていますが、大江戸高校、六本木高校を志望する生徒、または軽度発達障害の傾向のある生徒については、かなりの努力が必要なことも予めお伝えしておきます。


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来年度(平成28年度)都立チャレンジ高校受験に向けて――夏からの受験準備 [受験・進路]

都立チャレンジ高校は夏休みから学校見学や個別面談が始まりますが、稔ヶ丘高校のように6月に体験入学が始まる学校もあります。体験入学はどの学校もすぐに定員に達してしまうので、早めに申し込まれることをお勧めします。また、文化祭の日程は、現時点では決まっている学校が少ないですが、9月から11月にかけて実施する学校が多いので、是非、見学に行かれるといいと思います、その学校が自分に合っているかを確認するためには有効だからです。

現在、不登校、または学力に自信がない生徒は、夏休み中に学校見学や個別相談を受け、ほんの少しでも興味や心がときめく学校を見つけることが、来年の受験に向けての第一歩かと思います。

なお、都立チャレンジ高校は内申書が不要、試験は、事前に書いて提出する志願申告書と、当日の作文(自分の意見を書くという点では論文に近い)と、面接の合計点で合否が決まります。


稔ヶ丘高校 東京都中野区上鷺宮5-11-1 電話:03-3970-8655
http://www.minorigaoka-h.metro.tokyo.jp

体験入学7月22日(水) 13:00〜  本校
7月22日(水) 14:00~  本校

平成27年度の体験入学6月19日(金)13:30より電話受付を開始する。
体験入学は、13時の回から予約をはじめ、定員になりしだい14時の回の予約となる。
定員に達し次第、受付終了。

個別面談平成27年度の予約は7月3日(金13:30~

中学校3年生または中学校既卒者向け
1回目:稔ヶ丘高校の特徴について(全体説明30分+質疑応答20分)
2回目:稔ヶ丘高校のしくみについて(全体説明30分+個別対応20分)

※中学校3年生以上が対象。保護者の方のみの相談は受け付けていない
日時については電話で問い合わせ。要電話予約●受付時間:平日(9時~21時)夏季休業7/21~8/28は、9時~19時30分


桐ヶ丘高校〒115-0052 東京都北区赤羽北三丁目5-22 http://www.kirigaoka-h.metro.tokyo.jp/
電話 : 03-3906-2173 ファクシミリ : 03-3909-4739

一日体験入学平成27年7月24日(金)

対象:中学3年生(保護者の方の見学も可能です)
申込開始:7月2日(木)13時より 学校説明会
第1回 平成27年11月7日(土)
第2回 平成27年12月5日(土)
第3回 平成28年1月16日(土)

学校見学(個別相談)平成27年7月21日(火)より受付開始 要電話予約

学校公開期間
平成27年10月28日(水)から平成27年10月30日(金)
※個別の相談にも対応



六本木高校 東京都港区六本木6-16-36 電話03-5411-7327
http://www.roppongi-h.metro.tokyo.jp/

※今年度(27年度の日程は今日現在6月14日)の日程はホームページに記載されていません。 下記は昨年26年のものをダウンロードしたものです。参考にしてください。 
本校では授業の様子や学校の雰囲気をご覧いただくために、毎日個別の学校見学を受け付けています。
曜日ごとに実施時間が異なりますのでご注意ください。
上履きの必要はありません。1階正面玄関からお入りください。

通常時
時間帯 月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
Ⅰ部 × 10時30分 10時30分 × 10時30分
Ⅱ部 13時30分 15時00分 13時30分 13時30分 13時30分
Ⅲ部 17時30分 × × 17時30分 ×

長期休業中
夏季休業 冬季休業
7月24日(木)~8月29日(金)
※8月11日(水)は見学なし 1月5日(月)~7日(水)
10時30分~ 10時30分~
14時00分~ 14時00分~



大江戸高校 東京都江東区千石3-2-11 電話03-5606-9500
http://www.oedo-h.metro.tokyo.jp

飛翔祭 日時:平成27年10月31日(土)・11月1日(日)

授業公開週間(予約不要) 第2回  平成27年11月16日(月)~20日(金) 時間(10:25~19:20)
 第3回  平成27年 1月18日(月)~22日(金) 時間(10:25~19:20)

学校説明会 (予約不要) 10月25日(日) 10:00~16:00

学校説明会 10月31日(土) 10:00~(文化祭当日)
 11月 1日(日) 10:00~(文化祭当日)
 11月14日(土) 10:00~

午後から体験入学(要予約・詳細は10月初旬に掲載予定) 12月 5日(土) 10:00~ / 14:00~
 1月 9日(土) 10:00~ / 14:00~

体験授業(予約制)
 日時: 平成27年11月14日(土)
※詳細 10月初旬に掲載予定

学校見学会(予約制)
 開催日 毎週 月曜日~金曜日(祝日除く)
 時間
1. 午前の部 10:40~
2. 午後の部 15:30~



世田谷泉高校 東京都世田谷区北烏山9-22-1 電話 : 03-3300-6131 
  http://www.setagayaizumi-h.metro.tokyo.jp

個別相談、学校見学、学校説明会等々、27年6月14日現在ホームページにはまだ記載されていません。夏休みには学校見学及び個別面談が開催されるはずですので、情報チェックをするようにしてください。昨年の作文問題が掲載されていましたので、ダウンロードしておきました。

過去の作文課題
平成26年度


一括募集
本校の期待する生徒の姿の一つに「こらからの目標・希望を持ち、高校生活における様々な面でチャレンジしていこうとする生徒」とあるが、

Ⅰ目標を定めることには、どのような意味があると考えるか。
Ⅱあなたの高校生活での目標は何か。また、それを挙げる理由は何か。
Ⅲその目標を実現するために、どのようにチャレンジしていくか。
以上の3点について、本校の特色と関連づけて六〇〇字程度で具体的に述べなさい。

第2学年相当以上 チャレンジスクールである本校において新しい学校生活を始めていくにあたって、
Ⅰあなたの学校生活での課題は何ですか。また、それを課題とする理由は何ですか。
Ⅱその課題に対して、あなたは本来どうあるべきだと考えますか。
Ⅲそうしたあるべき自分を実現するために、本校においてどのようなチャレンジをしていきますか。
以上の3点について、世田谷泉高校の特色と関連づけて、六〇〇字程度で述べなさい。






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